ゲームにも大どんでん返しがあったりで、漫画や小説とはまた違った意外性が楽しめることも多いですね。
個人的に凄い!と思ったのは、元々はPCで発売されて、家庭用への初移植となったセガサターン版のEVE burst errorでしょうか。
ふたりの主人公の視点で、同じ事件を追うというマルチサイトシステムという仕掛けを採用しているアドベンチャーゲームなんですが、ゲームの中盤のとあるシーンで、このふたりの視点を臨場感たっぷりに追えるシーンがあるのですよ。
セガサターン版では、ふたりの主人公の専用ディスクがありまして…これ以上はネタバレになるので言いませんけど、まぁプレイした当時は本当に度肝を抜かれましたね。
ちなみに、現行機でもEVE burst errorはスイッチやPSでプレイできるのですが、ディスクの入れ替えがキモというのがあります。
他にもストーリー的にベタなのは、HD-2Dのリメイク発売直前のドラゴンクエストIIIの最後も、本当に当時よくわからないながらも、鳥肌が立った演出でしたね。
ラストの一文は、1~3をリアルタイムで順番にやった人にとっては本当に驚いたのではないかと思います。
今となっては、ほとんどネタバレされているものではあるので、あの最後の衝撃を今体験できる人が少ないのはもったいない限りですが、間違いなく日本のゲーム史に残るのも宜なるかなといったタイトルでした。
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