全押し皆伝（人類には不可）

懲りずにBMSネタ。

こちらはDJ AUTOさん（つまり、人間ではなく機械にプレイさせた動画）によるプレイ動画です。

ちなみに皆伝というのは、4曲を一つのゲージでプレイし完走ができれば合格というゲーム内での実力を測れる公式のモード（これはBMSなので非公式ですが）で、これが合格できれば免許皆伝級の上級者っという位置づけのものです（真のトッププレイヤーは皆伝合格が入り口にすぎないですけどね…）

全押しというのは、ビートマニアIIDX（スクラッチ＋鍵盤7個）の譜面において、その名の通りスクラッチ＋7鍵全部同時押しという譜面のことを指します。

人間の指は5本で、当然ながら1ボタン1指にした場合は本数が足りないので、慣れていない人は基本的に手のひらを広げてボタンをべちゃ押し（まぁ初心者がやるような譜面にはまず無い配置ですが）するか、スクラッチを小指などで回し、手を広げた状態にしてスクラッチ側に近いボタンを無理やりスクラッチを回しながら同時にとって、取り切れない分をもう片方の手でカバーするといった取り方をします。（こちらは高難易度をやるのであれば、ほぼ必須のテクニックです）

この配置が初めて登場したのは、beatmania IIDX 13 Distortedというバージョンに収録されたThe Dirty of Loudnessという曲です。（余談ですが、トランスの名曲・The Beauty Of Silenceに対しての反対の意味でつけた曲と推察されます）

The Beauty Of Silenceも、過去IIDXに収録されたことがあります。

全押し皆伝で言われているﾀﾋﾟｵｶｳﾒｪｽは、The Dirty of Loudnessの空耳ネタとなっておりますｗ

ちなみに、こちらの全押し皆伝の曲については実際のIIDXで収録され、また実際に超難易度の譜面として知られている4曲ですが、こちらの全押し皆伝はうｐ主の創作譜面となります。

まぁ、人間には7つのボタンを4秒間の間に15万程度連打できる人は絶対におりませんので、DJ AUTOさん以外抜けられる人はいない譜面となりますｗ