終わりよければすべてよし

途中までの展開が良いほうが良いのは当然として、やはり有終の美という言葉がある通り、最終回が素晴らしい作品は心に残りやすいかと思います。

逆に最終回で評判を落としている作品もありますから、締めというのは大事です。

個人的には、1991年のアニメ・新世紀GPXサイバーフォーミュラの最終回を推したいですね。

劇中では2015年、第10回サイバーフォーミュラグランプリが舞台となっていますが、最終回のレース内容も熱いですし、エンディングでは参戦ドライバーの最終順位がポイントと表示される演出になっていて、実在のレースの振り返りのように編集されているのが非常に印象的でした。

また、こちらのエントリーで紹介したEDの名曲Winnersを上記最終順位表示演出とともに曲を通しで流す演出となっており、まさに最終回にふさわしい内容だったと、今でも記憶に残っています。