2024年新作アニメ・HIGHSPEED Etoileが、今から33年前のこのアニメのマシンに雰囲気が似ているということで話題になっていたことから紹介。
1991年金曜日の夕方5時に日テレ系だったかで放映されていた、サンライズの完全オリジナルレースアニメである『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』より、ED曲のWinnersです。
余談ですが、タイトルの正式な読み方は『フューチャーグランプリサイバーフォーミュラー』となります。
この曲は、最初から最後まで一貫してエンディングとして使われており、Winners…つまり勝利者というタイトル通り、かなりポジティブな歌詞がパワフルなロックサウンドに乗せられて歌われています。
歌っているG・GRIPは女性4人のガールズバンドで、ボーカルはベースとドラム担当のサブボーカルがいるという、ちょっとめずらしいバンドになっています。
アニメでは、シティハンターと同じ形式で、イントロがアニメの終わりのシーンとかぶさるように入ってきて、歌が始まると同時にスタッフクレジットが始まるという構成になっています。
このイントロの入り方が本当に鳥肌モノなんですよね。興味があればぜひアニメの方も見ていただきたい一作です。
舞台は2015年という、放映当時の近未来となっていますが、今となっては過去になりますねw
幸か不幸か?まだ、現実ではブーストやサイバーシステムを搭載して走るレースというのはおそらくないはずですが、本当にあの時代の近未来像は色々と夢がありましたね。
レースアニメでありながら、ドライバー同士のガンダムのニュータイプ同士みたいなやりとり(マシン越しに精神世界でドライバー同士が会話)とかも後のOVA作品ではあるアニメとなりますが、違和感が無いのがさすが。
今見ても、主人公の風見ハヤトが後期に乗るマシンであるスーパーアスラーダの造形は、スタイリッシュでかっこよさがあり、アニメが終わって33年経った今でも、プラモなどの新商品がリリースされている根強い人気があるアニメとなっています。
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