冥王計画ゼオライマー

悪と戦う孤高のヒーローという役割がほとんどの作品で、主人公が持たされていたロボットアニメにおいて、主人公が悪役サイドにあるこのタイトルはかなり珍しい作品ですね。

もともとは1983年にちみもりお氏が描いていた成人向けマンガが原作となっておりますが、OVAとなって原作とは別物のこの作品が生まれています。

作品は全4話と非常に短いOVAタイトルとなっていますが、観た人からの満足感はかなり高い作品で、異色かつ作品としても一定の出来があったタイトルと言って間違いないかと思います。

作品もそうですが、声優含めたスタッフが超豪華スタッフであり、そりゃこれだけの著名な方々が関わっていれば一味違う作品になるだろうなという素直な感想です。