beatmania IIDX 13 Distortedで穴冥をAAA出そうと頑張る男たち

これ…ガチでやばいですｗｗｗｗｗ

まず、穴冥（冥アナザー）という譜面は、2000ノーツありbeatmania IIDX 12 HAPPY SKYというバージョンで登場したボス曲なのですが、今でも最上位クラスの一つとされている譜面を持つ曲です。

中盤のソフラン（速度が変わることをこのように言う）部分の譜面が破壊的で、今でもその部分はIIDX最上級プレイヤーでもまともに押すのは難しい譜面となっています。

速度が曲の途中で変化することで、判定タイミングがどうしても変わってくるため普通でもスコアを取りにくいのがこの穴冥。

そして、プレイしているのは岩手の大魔王のあだ名で知られるIIDXの最上位プレイヤーの一人DOLCE氏なのですが、そのDOLCE氏を持ってしてもなかなかAAA（IIDXリザルトで最高の結果）を出すのは苦戦している動画です。

実は、このIIDX13というのは、判定がおかしかった時代のもので、IIDXの歴史の中で、ものすごいスコアが出にくいタイトルのひとつなのです。

正確に言うと、e-AMUSEMENT…つまり、オンラインに対応したIIDXが2003年に稼働した9thスタイルというバージョンだったのですが、9・10・11・12・13までは判定が今と全然違って、どんなに上級者でもスコアを出すのが至難の業だった時代なのです。

実は当時、管理人もIIDXの全盛期でこの判定に苦しめられた一人でありますが、とにかくプレイした人でないとわからないレベルで判定がシビアでスコアが出にくかった時代ということになります。

今のプレイ環境とは全く違うレベルで、スコアのでやすさが違った13でその最上位譜面でAAAを出すのは本当に凄まじいと言えます。

少なくとも、まだプレイヤーの技術が今より低かった稼働当時（2006年）には確かAAAを出した人は全国に一人もいなかったのではないかと思います。

色々と技術が研鑽された今となっても、このスコアを出せるのは全国で数えるほどしかいないのではないでしょうか。