子供の頃には意味がよくわからなかったシーン

子供の頃は世間知らずで、様々な表現においても、一面的な捉え方だったり、どう捉えるべきかわからなかったりする内容も漫画では結構ありますよね。

特にクレヨンしんちゃんもそうですし、少年アシベのような一見子供向けに見えるような絵柄の作品でも青年誌に連載されていることで、社会の世知辛さだったり、ブラックユーモアだったりが散りばめられていることが、長じて新たに読み直して見たときに気づくことも多いのです。

漫画の楽しみ方の一つと言えるかもしれませんね。

ドラえもんもそうですし、とにかく風刺が上手い漫画家さんは長じて読み直して感心すること仕切りと言ったこともありますね。

あとは、子供の頃は単純に善悪の対立で見ていたようなキャラクターも、人生経験を積んでみると、嫌われているキャラの方が結構な正論だったり、あるいはその意見も分かるというのを感じることも多くありますね。