ファミコンソフト売上TOP5

1位のマリオが異次元（681万本。これはあつ森が抜くまで、国内単独プラットフォーム・単独ソフト（ポケモン赤・緑が合算で823万本）で歴代最高記録で、35年間破られなかった）であること。

そして、5位にゴルフが入っているというところがこのランキングの見どころではないかと。

ゴルフはおそらく、子供が大人にファミコンをねだる際にファミコンでゴルフができるよ！と説得したか、あるいは逆に父が子供に買い与える時の口実にしたような気がしてなりませんね。

なお、ゴルフゲームの基礎的なインパクトシステム…俗に言うチャー・シュー・メンシステム（最初のAでスイングを起し、2回目のAでダウンスイング(実質パワーの調整)、3回目のAでインパクト(フック、スライスの決定)を確立したのは、のちの任天堂社長であり天才プログラマーとしても名を馳せた故・岩田聡社長が作り出したものであり、未だゴルフゲームのボタンでの入力方法はこのシステムが基本となっています。

1984年に出たタイトルのシステムが現在まで、使われているということも驚くべき事実と言えますね。