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【訃報】幻想水滸伝の生みの親・村山吉隆氏が逝去

ゲーム

そんな…(絶句)

PSで発売された幻想水滸伝の流れを汲む『百英雄伝』の完成を目前にしての急逝…。

幻想水滸伝は初代がPSとSSで発売された、水滸伝をモチーフとしたコナミ完全オリジナルのRPGで水滸伝原作の通り、108星の好漢達が主人公のもとに集いともに旅をするという作品。

108星は、ストーリーの進行上、必ず仲間にいるキャラクターもいれば、特定の条件や隠れた本筋とは別のところにいるようなキャラクターもおり、108星探しが一つのゲーム性になっています。

また、108人を集めなくてもクリアは可能ですが、エンディングがマルチに分岐するなど、仲間探しがゲーム性に良いスパイスを加えていて、プレイした人からの評価はかなり高いです。

ナンバリングは主にPSで最終的にVまででていますが(それ以外の外伝系や、サウンドノベルタイトルも含めるともっとある)それ以降はシリーズがずっと止まったままです。

生みの親が独立して作ったゲームスタジオで、キックスターターも行いながら『百英雄伝』が作られていたのですが、同時にオリジナルの幻想水滸伝もIとIIがHDリマスターで発売されることも決定(発売は延期されて現在未定状態ではあるが)していて、ずっと止まっていた幻想水滸伝の物語(物語は基本的につながっている)が、再度動き出すと思った矢先にこの村山氏の突然の訃報…。

写真を見る限りでは、まだまだお若いように見えますので、急逝だったのでしょう…。

幻想水滸伝IIは、PSのRPGタイトルの中でも個人的にトップクラスにハマったタイトルであり、本当に楽しませていただきました。

改めてお悔やみ申し上げます。合掌。

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