日本の音楽シーンでは1980年代終わり頃からロックシーンで台頭してきたX JAPANが築き上げた、いわゆるビジュアル系と呼ばれるバンドが、雨後の筍のように続々とデビューし、その中で特にLUNA SEAやGLAY、メンバーは言われるのを嫌っているようですが初期のビジュアルは間違いなくそれのL’Arc-en-Cielなど、今でも一線級で活躍しているメジャーバンドが登場しました。
しかし、すべてのビジュアル系が華やかにメジャーデビューしていたかと言えば、もちろんそんなことは無く、あまり知られずに埋もれていったバンドも多く存在しました。
そのヴィジュアル系バンドにおいては、間違いなくマイナーなバンドの一つであるKneuklid Romance(ニュークリッドロマンス)というバンドの一曲、Painted Timeを紹介してみます。
この曲は、Kneuklid Romanceの『PUZZLE(パズル)』というアルバムに収録された曲ですが、実はこのアルバムはインディーズアルバムとなっておりました。
そのため、一般流通はしておらず知る人ぞ知るといったアルバムで、管理人がなぜこのバンドとアルバムを知ったかというと、どこで買ってきたのか知りませんが、兄がこのパズルのアルバムを突然購入してきたからというきっかけになります。
パズルには10曲収録があるのですが、やや音源に粗さがあるものの、ボーカル雪乃の艶がある声と、何よりドラムが非常に主張が激しい音楽群が、当時高校生だった自分には偉くお気に入りとなりまして、このアルバムはカセットテープに録音して高校の通学途中に良く聴いていたものでした。
そのため、このアルバムの曲を聴くと、今でも当時の雰囲気や心境をなんとなく思い起こす楽曲群となっており、特にこのPainted Timeはお気に入りの一曲となっています。
特に2分20秒辺りから入る間奏の部分が好きで、個人的に懐かしさを覚える一曲となっています。
なお、Kneuklid Romanceは後にメジャーデビューをしますが、メンバーが何回か変わっており初期や後期といった時期分けがファンの間ではあるようです。
実は一曲だけ、アニメソングを担当しており、なんと浦沢直樹原作のMASTERキートンにてEDで曲が採用されたことがあります。
『ためいき』という曲ですね。
個人的には初期の曲が、結構好きな曲が多く、今でも時々録音したものを聴いています。

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