昨日に引き続きコメント付き、SFCゲーム音楽の全曲集動画。
今回は、SFC最初期に発売されたアクトレイザーの全曲集です。
販売はエニックスですが、ゲーム制作はPCゲーム会社で今もあるファルコムから有志が独立して設立された、クインテットという会社が担当しています。
このクインテットは世界観が壮大なゲームを作ることで、SFCファンの一部でかなり神格化（神、あるいはそれに準ずる存在が主役のゲームばかりでもあります）サれているメーカーで、管理人もこのクインテットタイトルはSFCのメインタイトルは全てプレイ済みです。
アクトレイザーのあとに、後にファンの間でクインテット三部作と呼ばれる、ソウルブレイダー・ガイア幻想紀・天地創造というタイトルが発売されており、今でも熱烈なファンが居るタイトルとなっています。
音楽の方は、こちらのタイトルはFM音源を扱わせたら業界随一とでも言える古代祐三氏（こしろゆうぞう）が全曲作曲しており、SFC初期でありながら、迫力あるオーケストラ風のサウンドは非常に高く評価されています。
SFC初期にこの音楽が出てきたことは、ユーザーのみならず業界関係者にも大きな衝撃を与え、特に有名な逸話として同時期にSFCでシリーズタイトルを出そうとしていたファイナルファンタジーの植松伸夫氏が、この音楽を聞いてファイナルファンタジーIVの音楽を作り直すに至ったという話があるぐらいです。
個人的にも思い入れが深く、最初の復興地域であるフィルモアのアクションステージ、クリエイションパートで流れる人々の誕生、ゲーム内ですてきなおんがくと称される捧げ物などは、今でも好きで時々聴いていることがある楽曲群となります。
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