1987年、アーケードで稼働したタイトーのアクションゲームである『ニンジャウォーリアーズ』のいち面(あと最終面)の曲…それがDaddy Mulkです。
作曲は、タイトーが誇るゲーム音楽制作集団ZUNTATAのメンバーであったOGRこと小倉久佳氏。
のっけから、なにか戦国時代の戦が始まりそうな雰囲気の掛け声から始まり、重厚な音使いの印象的なフレーズが展開されます。
そして、何よりこの曲をオーパーツと言わしめているのが、後半にある三味線パート。
ここの部分のインパクトが非常に強く、今でもこの曲には根強いファンがついています。
音源的に三味線の音を実際に鳴らしているわけではなく、それっぽく演奏させているというのが真実なようです。
また、実際にこのフレーズをリアル三味線で弾くと非常に難しい(超一流奏者でないと無理)らしいです。
後に、ZUNTATAがリアルでライブを行ったときに、この三味線パートを実際にプロにソロで弾かせたことがあり、今でもその映像は以下で観ることができます。
とにかく中毒性が高い一曲で、一度聴いたら忘れられない名曲となっています。
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