1995年にSFCでバンプレストから発売された、サウンドノベル形式のホラーアドベンチャータイトル『学校であった怖い話』のBGM全曲集です。
ピアノ主体の音楽で、クラシック風の曲も多く、名曲揃いです。
このゲーム、飯島多紀哉氏という方がメインで制作しており、他にも色々なゲームの制作でゲーム業界ではそこそこ名の知れたクリエイターさんなんですが、その飯島氏の作品の中でも屈指の名作と言えるタイトルではないかと思います。
個性的な語り手が6人おり、その6人で学校にまつわる怖い話をプレイヤー兼狂言回しの新聞部員が選択して順番に話を聞いていくのですが、選択する語り手の順番によって、話の内容が同じ語り手でも変わり、何周もしないと全ての話を見ることができない、かなりやりごたえのあるゲームになっています。
また、一部シナリオはかなり狂気的なものもあり、このゲームはプレイした人にとってはほとんどの人で記憶に残るタイトルではないかと思います。
語り手は、実写風で表現されており、実はこれはこのゲームを作ったスタッフが出演しているものとなります。
道理で高校生の割には老けて…ゲフンゲフン←
なお、音楽を作曲しているのは渡部陽子さんという方で、このゲーム内で福沢玲子役を演じているのが渡部さんとなっています。
ちなみに、このゲームはPSで学校であった怖い話S、そして同人で作者がアパシーというタイトルでこのゲームのリメイクを作成している、飯島氏にとってもおそらくとても思い入れが深いタイトルなのではないかと思います。
アパシーはニンテンドースイッチのDLソフトでも販売されていますので、興味があればぜひ。
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